初心者がやりがちなAIコーディングに潜む危険性

みなさんこんにちは、管理人です。

Laravel無料学習サイト「Laravelやるばい」の日記をご覧頂きありがとうございます。

この日記はこれからITの世界で仕事をする人に役に立つ情報を日記の形式でお届けしています。

今回はChatGpt等のAIを使ったコーディングをする時の注意点について解説します。


コードは必ず理解する

ChatGptに質問をすればコードを教えてくれますが内容をそのままコピペして「動作しない、変だな」と悩む人がめちゃくちゃ多いです。

特にITの仕事をする為に現在勉強してますって人程この傾向にあります。

「とにかく動作させたい」って気持ちがあるからだと思いますが。

そんな人に声を大にして伝えたいです。

このやり方は絶対に駄目です。

また最近はバイブコーディングと言ってAIが勝手にプログラムを書いてくれる機能もありますがこれを最初から使うのは超危険です。

なぜって、コードを理解していないからいつまで経ってもそのプログラムを書けないからです。

またコードを頭で理解するだけでもダメです。

どういうことか分からないと思うので私の体験を元に解説します。


理解したコードは手を動かして書く

私は元々大学受験の予備校の講師で数学を教えていましたが勉強って頭で理解するだけでは成績はごく一部の超賢い人を除いて絶対に伸びません。

ホワイトボードで授業をしていましたが書くのが面倒だとホワイトボードの内容を携帯の写真に撮る生徒とノートに書く生徒がいましたが写真を撮る生徒は100%成績が伸びず受験に失敗していました。

ノートに書くほとんどの生徒は成績が伸びていました。

成績が伸びる・伸びないに違いが出た原因は手で書くか書かないかです。

手で書くのは面倒だと思う気持ちはよく理解できます。

でもその手間の手で書くことによってできなかったことががいつの間にかできるようになるんです。

人間って不思議です。

自分でコードを書けないといけないプログラムも全く同じです。


AIにコードを質問してからの行動が大事

AIにコードを聞くこと自体はいいのですがコードの内容をまずは理解しましょう。

理解すると「このコードは変だな」と気がつく時が必ずあります。

それにより動作しないコードを書く可能性が減ります。

そして理解したコードは必ず手で書くようにしましょう。


AIの登場による弊害

AIがない時代のプログラマーは調べる・考えるしかないから定着度は高かったと思います。

でも2025年現在AIが発達し過ぎていて何でも教えてくれるので調べる・考える能力が相当落ちていると思います。

だからこそ自分はそうならないようにAIにコードを質問して回答を貰った時の内容は理解して手で書くようにしましょう。

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