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目次

MAMPで動作環境の構築

今回はLaravelを動作する為の環境の構築をします。

Laravel公式の推奨はLaravel Sailですがこれをいきなり使うと構築が失敗する可能性があるので一番簡単にできると思うMAMPで環境構築をします。


MAMPのダウンロード

公式サイトにアクセスしてMAMPをダウンロードします。

私が見た時は下記の画面でしたが頻繁に変わる印象です。

20241120_074524_mamp1.jpg

ダウンロードしてインストールしてからFinderを開いて「アプリケーション >  MAMP > htdocs」が存在しているかを確認して下さい。

20241120_210800_mamp2.jpg

確認できたらMAMPを起動します。


MAMPの起動

LaunchpadからMAMPを探してクリックすると下記が表示されます。

20241120_211325_mamp3.jpg

赤枠の部分ですがLaravelの10系はPHPのバージョンが8.2以上じゃないと動作しないので必ず8.2以上を選択して下さい。

選択したら青枠をクリックします。

クリックすると下記に変化します。

20241120_211737_mamp4.jpg

次はLaravelのインストールする為に必要なcomposerのインストールをします。


composerのインストール

まずはターミナルを開きます。

Launchpadを開いて上の検索窓に「ターミナル」と入力すると表示されます。

20241121_204924_mamp5.jpg

ターミナルを開いて下記のコマンドを入力します。

curl -sS https://getcomposer.org/installer | php

そして下記のコマンドを入力します。

sudo mv composer.phar /usr/local/bin/composer

パスワードの入力になるのでパソコンを起動する時のパスワードを入力して下さい。

composerのインストールが終わったら正常にインストールができているかを確認する為に下記のコマンドの入力をします。

composer -v

Composer version 2.4.0 2022-08-16 16:10:48」みたいな表示がされればインストールできています。

それではLaravelをインストールします。

Laravelのインストール

MAMPをインストールした時に確認した「アプリケーション >  MAMP > htdocs」のhtdocsにターミナルからアクセスします。

ターミナルで下記の記述をします。

cd

そして「cd」の後ろに半角スペースをつけてから「htdocs」のフォルダをトラックパッドで掴んでターミナルに投げると下記になるはずです。

cd /Applications/MAMP/htdocs

そしてパソコンの「Enter」をおすとターミナル上でhtdocsにいる状態になります。

それではLaravel の10系をインストールします。

Laravelをインストールするコマンドは下記です。

composer create-project "laravel/laravel=10.*" プロジェクト名

「プロジェクト名」はとりあえず「demo」とします。

下記のコマンドを叩いて下さい。

composer create-project "laravel/laravel=10.*" demo


インストールが終わったら下記のコマンドを叩きます。

cd demo


「demo」はプロジェクト名です。

これでターミナル上でdemoにいることになります。

それではLaravelを動作させます。


Laravelの動作

LaravelのプロジェクトをMAMPで設定しないといけないので設定します。

MAMPが起動しているのを確認して「Preferences」(下記青枠)をクリックします。

20241121_221310_mamp6.jpg

そして「Server」(下記赤枠)の項目をクリックして「Choose...」(下記青枠)をクリックします。20241121_221709_mamp7.jpg

プロジェクトを選択する画面になるので「アプリケーション > MAMP > htdocs > demo > public」を選択します。

20241121_224834_mamp12.jpg

選択して右下にある「Choose」をクリックすると下記赤枠にpublicが表示されます。

20241121_222333_mamp9.jpg
ちゃんと表示されていたらMAMPの設定が完了です。

それではLaravelのトップページにアクセスします。


Laravelのトップページにアクセス

「WebStart」をクリックします。

20241121_223524_mamp10.jpg

下記画面になるので「My Website」をクリックします。

20241121_223731_mamp11.jpg

するとトップページにアクセスできます。

画面右下にLaravelのバージョンが表示されていて10系なのが確認できるはずです。

20241121_225114_mamp13.jpg

今回はここまでです。

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