トップページ
Laravel学習サイトLaravelやるばい

目次

ルーティングとMVC

今回はLaravelをやる上で絶対に理解しないといけないルーティングとMVCの説明です。

理解して覚えるのを何度も繰り返して下さい。

最初は中々頭に入らないと思いますがアプリを作るようになれば当たり前になります。


登場人物

きっちりとした理解をするのではなくイメージで理解できればアプリを作る上で問題ないと思います。

今回登場するのは役割に名前がついているルーティング・モデル・ビュー・コントローラーです。

ちなみにモデル(MODEL)・ビュー(VIEW)・コントローラー(CONTROLLER)の頭文字を取ってMVCと言います。

それでは説明します。


ルーティング

あるサイトのあるページを見たい人がURLの入力欄にURLを入力してページにアクセスしたとします。

するとAさんが「僕がURLを設定するからこのページを表示して」とBさんに指示をします。

Aさんのことをルーティングと言いBさんのことをコントローラーと言います。

20241122_074653_mvc1.jpg

URLとコントローラーの指定をするのでルーティングではURLと使うコントローラーの設定をします。


コントローラーとビュー

指示を受けたコントローラーはアクションという道具を使って「このページを見せてあげて」とCさんに表示するページを伝えます。

Cさんのことをビューと言います。

コントローラーから指示を受けたビューがあるページを見たい人にページに使うファイルを作って中身を見せることでページを表示します。

20241122_083356_mvc2.jpg

アクションで見せるページを指定するのでアクションによって見せるページの切り替えをすることができます。

ビューは見せるのに使うファイルになります。

この流れがユーザーがページにアクセスしてページが表示されるまでの流れです。

ところでまだ登場してない人物がいます。

それはモデルです。


モデル

モデルの役割はデータベース(DB)にアクセスして情報を取ってくることです。

ページによってはDBに必要がない(HTMLのみ)場合がありますがその場合はモデルは登場しません。

でもショッピングサイトのカートの情報を表示するなどのDBの情報も使ってページを表示する場合はモデルが登場します。

モデルはコントローラーからビューに指示を出す前にコントローラーからモデルに指示が行きます。

図にすると下記になります。

20241122_085611_mvc3.jpg

④・⑤の部分がモデルの担当です。

これがルーティング・コントローラー・モデル・ビューのざっくりとしたイメージです。

慣れれば当たり前なのですが私がLaravelの勉強をした時は最初頭に入らなくて苦労しました。

でもアプリを作るようになれば勝手に頭に入りますので当分頑張って理解して何度も読み返して下さい。

ネットのアプリ作成の記事を見るとコントローラーからコードの記述をするのを多く見かけますが「ルーティング→コントローラー(モデル)→ビュー」の流れが本来の姿なのでこのサイトの解説は全て「ルーティング→コントローラー(モデル)→ビュー」の順番にコードの解説を行います。

今回はここまでです。

戻る